デービーバックファイトとは、ワンピースの中で登場する海賊の間で行われる試合のことです。
勝者は敗者から仲間や海賊旗を分捕れるというシステムで、試合は参加する海賊団の船長同士が試合に応じたコインを海に投げ込み、銃を天に向けて発砲します。これが開始の合図となるのです。他の海賊から挑まれたゲームを拒否することは、海賊として生き恥をさらす行為とされています。
ゲームへの出場者の変更は認められていなくて、例えば先の試合で出場予定者を分捕られても補うことができません。
ただし、次に控える1対1のゲームの参加者を奪い、次戦が参加者不在のため不戦勝扱いにして勝利を強奪する「ピーナッツ戦法」と呼ばれる戦法があります。この戦法はルール上、問題は無いですが、海賊の美学に反する行為として嫌厭されています。
面白いと感じるのが、観客がプレイヤーを自由に攻撃しても良いというルールがあります。「海賊のゲームで相手の妨害は常識」と登場キャラクターのウソップは言います。妨害に参加するかしないかは観客の自由で、雰囲気やノリ、ゲーム内容によるそうです。

ゲームの内容としては、ドーナツレースという空樽3つと木製のオール2本が支給され、それらをつかって即席のボートを作って、そのボートで島の外周などの指定されたルートを一周するものがあります。基本的に最初に支給された2本のオールで漕ぐ形にはなりますが、メンバーに魚類や魚人、人魚がいた場合、彼らが推進力になってもルール上は問題ありません。ボートが損傷、浸水する程度であれば問題はありません。しかし、全壊、転覆、沈没した場合はその時点で敗北となります。相手側のボートを攻撃して沈めてしまう作戦も可能です。
グロッキーリングという球技は、自分たちのチームと相手チームに分かれ、先に相手側のゴールへ相手の持つ「珠」を入れれば勝利となります。「珠」は頭に「珠印」を括りつけられた参加者であり、相手をグロッキーな状態まで追い込み、ゴールに叩き込むというゲームなのです。
コンバットというタイマン(一対一の喧嘩を表す)的なゲームは、砲弾を撃ち着弾地点から半径50mがリングとなります。相手をリングから一歩でも出せば勝利となります。

原作には以上の3種目が登場しました。
アニメには数々のオリジナルゲームが登場していたとのことで、少しでもワンピースに登場するデービーバックファイトという海賊のゲームについて理解を深めることができたのではないでしょうか。