赤犬、青雉、黄猿、この三人が初めは海軍三大将であり、その名前の由来は原色と童話桃太郎の従者である犬・猿・雉であるというのは見ての通りでしょう。おそらくは桃太郎一味を海軍と見立て、海賊を鬼が島の鬼とし、名付けたのでしょう。
しかし、頂上戦争の後、元帥であるセンゴクがその地位を退き、後に戦争時圧倒的な強さを見せた赤犬と青雉、強大な火と氷の力を持つ二人が争い、火の赤犬の勝利となったことで、元帥に赤犬が就き、青雉が去り、この桃太郎従者が由来の三大将は黄猿・藤虎・緑牛へと鞍替えされます。

こうしてなるのが、赤犬を元帥に、黄猿・藤虎・緑牛となるわけですが、青雉が去ることで完全に干支を持った面子になったと言えます。その干支から見て、今後四人の関係を暗示させるものがあるかもしれません。

まず干支で言えば牛と虎は隣り合わせです「艮」とも書き「鬼門」と言われる方角であり忌むべき方角とされています。その忌むべき方角の二つの干支を三大将の二人に使ったのはなぜでしょうか。
また、「艮」の真反対となる方角は「坤(ひつじさる)」と言われ裏鬼門と呼ばれ、同じく忌み嫌われる方角とされています。

この忌み嫌われる方角の内、羊を除く猿・虎・牛が揃っているわけです。もしかしたら、今後羊の代わりとなるキャラクターが出てくるかもしれません

一方で「艮」の鬼門除けと猿の像などが使われる事実から、猿と牛虎の対立、つまりは黄猿が緑牛と藤虎と対立することもあり得るかもしれません

さて、桃太郎の話に戻りますが、雉を酉とするならば、桃太郎自体「坤」とし、申・酉・戌の連続した干支に出会っていくという流れになっているとされています。鬼の角が2本なのは牛を、虎の褌で虎を、つまりは鬼門である「艮」を意味するとされています。
つまりは赤犬、青雉、黄猿の時点で、牛と虎の名がつく二人を予想できるとともに牛と虎の名がつくメンバー、つまり藤虎と緑牛がもしかしたら海賊側へと付く可能性というのも考えられるわけです。

古参の黄猿と大将としては新入りの藤虎・緑牛、それぞれ今後の動向が気になるところですが、特に、一番長く三大将を務める黄猿のこれからの動き、そして仲間うちで対立するのか、海軍から海賊へと裏切る大将は出てくるのか。気になるところではあります。
そしてさらに干支を題材としたキャラクターは出てくるのか。もし出てくるなら重要人物になるのは間違いないはずなので気になるところです。